全うに生きたいスーパー社不

なぜあの女優はパンを食べない?グルテンフリーの光と闇

いやぁ、時々思わないかな。海外セレブって、なんであんなに輝いているんだろう、って。アカデミー賞のレッドカーペットとか見てると、「同じ人間なんだろうか」ってレベルで、肌もスタイルも完璧だったりする。

片や、28歳の私。仕事のストレスで深夜にポテチを食べてしまったり、ランチのパスタ大盛り無料の誘惑に、秒で負けてしまったり。そりゃあ、この差は開く一方だよな、と。
でも、諦めるのはまだ早いのかもしれない。

彼女たちが一体「何を食べ」「何を食べない」のか。その秘密を調べて、ズボラな私でも真似できることだけをピックアップしてお届けする新シリーズを、始めてみようと思う。
記念すべき第1弾は、セレブ飯の基本、「グルテンフリー」について。
「パンを食べないだけでしょ?」くらいに思っていたら、もしかしたら損をするかもしれない。


ランチのパスタ、仕事の合間のドーナツ、休日の朝の焼き立てパン。最高に美味しいよね。分かる。私の幸せの半分は、小麦でできていると言ってもいいくらい。
でも、ハリウッドのきらびやかな女優たちの食生活を覗いてみると、その多くが「パン・パスタ・ピザ」みたいな小麦製品を避ける「グルテンフリー」を実践しているらしい。
美のアイコン、ヴィクトリア・ベッカムもそうだし、あの歌姫レディー・ガガも。

「え、なんで?美味しいのに」「そこまでしないとキレイになれないの?」
私も最初はそう思ってた。でも、調べていくうちに、これがただのダイエットじゃない、もっと深い理由があるってことが分かってきたんだ。


私がたどり着いた結論は、こう。
ぶっちゃけ、「原因不明の不調」があるならグルテンフリーは試す価値がある。でも、一生パンを断つ必要はない。

もしあなたが、「ちゃんと寝てるのにだるい」「肌荒れが治らない」「お腹がいつも張ってる」みたいな、原因不明のプチ不調に悩んでいるなら、試しに2週間だけグルテンフリーをやってみる価値は、本当にあると思う。
なぜなら、小麦に含まれる「グルテン」というタンパク質が、人によっては腸に軽い炎症を起こして、アレルギーや肌荒れ、だるさの原因になっている可能性があるから。

でも、勘違いしてはいけないのは、「グルテン=悪」ではないということ。
ストイックになりすぎて、食べる楽しみを失ってしまうくらいなら、やらない方がいい。
大事なのは、自分の体と向き合って、「自分にとってのベスト」を見つけることなんだと思う。


なぜセレブたちは、あんなにストイックにグルテンフリーを実践するんだろう。
実は、ただ「痩せたいから」という単純な理由だけじゃないみたいだ。

例えば、ライフスタイルブランドの創設者でもあるグウィネス・パルトロウ。彼女は家族全員でグルテンフリーを実践していることで有名だけど、そのきっかけは自身の体調不良だったらしい。彼女は、グルテンフリーを始めてから「気分が軽くなって、感情の起伏が穏やかになった」と語っている。
また、線維筋痛症という慢性的な痛みを伴う病気と闘っていることを公表したレディー・ガガも、症状を管理するために炎症を抑える食事法を取り入れていて、その一環としてグルテンフリーを実践していると言われている。
世界的テニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手が、グルテンフリーを実践してパフォーマンスが劇的に向上した話も、すごく有名だよね。

彼らに共通しているのは、グルテンを抜くことで「体の炎症を抑える」という目的があること。
グルテンが腸の壁を傷つけて、本来ブロックされるべき未消化物や毒素が体内に漏れ出してしまう「リーキーガット症候群」の一因になることがあるらしい。これが、肌荒れ、アレルギー、自己免疫疾患、そして「ブレインフォグ」という頭にもやがかかったような思考力の低下を引き起こすと考えられている。

「最近、なんだか調子が悪い」というセレブたちが、専門家と相談してグルテンフリーにたどり着き、「本当に体が軽い、頭がスッキリする、肌の調子も最高だ」という成功体験をしているから、あれだけストイックに続けられるんだな。


「よし、私も今日からパンとパスタをやめよう」と思ったあなた、少し待ってほしい。
きらびやかな面の裏には、見逃してはいけない部分もある。

まず、「グルテンフリー製品=ヘルシー」ではないということ。
最近はスーパーでもグルテンフリーのパンやクッキーがたくさん売られている。でも、ああいう加工品の多くは、小麦粉の代わりに米粉やコーンスターチを使いつつ、食感を良くするために大量の砂糖や添加物、質の悪い油が使われていることが多い。
「グルテンフリーだから」と安心してたくさん食べていたら、逆に太ったり不健康になったりする本末転倒なパターンもあるから、ちゃんと裏の成分表示を見るクセをつけないと。

次に、栄養不足のリスク。
小麦は、食物繊維とか、エネルギー代謝を助けるビタミンB群も豊富。何も考えずにただ小麦製品を抜くと、こういう大事な栄養素が不足してしまう可能性もある。

そして、私のリアルな話。
まさに「原因不明のだるさ」と「治らない顎ニキビ」に悩んでいた私が、「これはもう、やるしかない」と2週間のグルテンフリー生活に挑戦してみた。
最初の3日間は、正直、キツかった。軽い頭痛と、ひどい眠気。今思えば、あれが小麦の禁断症状だったのかもしれない。
でも、1週間を過ぎたあたりから、明らかに体に変化があった。
まず、朝の目覚めが全然違う。いつもは泥みたいに重かった体が、スッと起き上がれる。それに、夕方になっても頭がぼーっとしない。そして、一番嬉しかったのが、お腹の張りがなくなって、肌の赤みが引いてきたこと。
「私の不調、全部お前のせいだったのか」って、グルテンに妙に納得した。

でも、良いことばかりじゃなかった。
友人とのランチで、みんなが美味しそうにピザやパスタを食べている横で、私だけサラダをつついている時の、あの疎外感。
それに、グルテンフリーの食材は、やっぱり普通の食材より高い。お財布にも優しくないんだ。

だから、2週間きっちり試して、自分の体がグルテンにどう反応するかが分かった後は、ストイックに続けるのをやめた。
今の私は、「ゆるグルテンフリー」というスタイルに落ち着いている。

  • 普段の自炊では、主食はごはんか十割そばにする。
  • パンが食べたくなったら、米粉パンを選ぶか、本当に美味しいパン屋さんのパンを、たまのご褒美として食べる。
  • 外食の時は気にしない。友達と「美味しいね」と言いながら食べるピザは、何よりも心の栄養になるから。

このスタイルが、ストレスもなくて、私には一番合っているんだ。


はい、今日のまとめ。

海外セレブが実践する「グルテンフリー」。
その裏には、体の炎症を抑えて、原因不明の不調から抜け出すという、ちゃんとした理由があったんだな。

だから、もしあなたが昔の私みたいに「なぜか分からないけど、ずっと調子が悪い」と感じているなら、自分の体を実験台にするつもりで、2週間だけ試してみるのは、すごくおすすめ。
それで体調が良くなったらラッキーだし、何も変わらなかったら、あなたの不調の原因は他にあるってことが分かる。それだけでも、大きな一歩だと思う。

でも、大事なのはストイックになりすぎないこと。
セレブの真似を100%するんじゃなくて、良いところを取り入れて、自分の体と心、そしてお財布とも相談しながら、あなただけの「心地いい」スタイルを見つけるのが、一番賢くて、一番続けられる方法だよ。

ふぅ。新シリーズ1本目、どうだったかな。
海外セレブの食生活って、ただストイックなだけじゃなくて、ちゃんと理由があると分かると、俄然やる気が出てこないだろうか。

じゃ、また次の記事で。

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