全うに生きたいスーパー社不

「ウィキッド ふたりの魔女」感想

TOHOシネマズ日本橋にて、やっと鑑賞してきた。

YouTubeで「オズの魔法使い」を観てから行ったので、ストーリーに詰まることなく楽しめた。

西の“悪い”魔女が死んだ!ニュースから始まるこの映画は、いい魔女のグリンダが西の魔女エルファバとの若き日の思い出を回想するストーリーとなっている。

映像と視覚効果の大進化

ストーリーとしては珍しいもの・革新的なものは無かったが、CGやVFXの進化具合がすごかった。

最初の空飛ぶお猿さんが飛び回るシーンでもうちょっと涙が出たもん。

そして衣装と美術の豪華絢爛ぶりがこれまたすごい。ピンクと緑を基調にしたインテリアや建造物など、バックダンサー・コーラスのコスチュームまでとんでもなく凝っていて、画面いっぱいにさまざまな工夫が散りばめられているので目で隅々まで追うのがすごく楽しかった。

いよいよ人種差別の終焉?

人種が混合なのはもちろん、動物まで言葉を話す世界なので、2000年の時を経て人種間の差別が本当になくなろうとしているんだな、と人類の進化を感じた。

キャスティングが良いのか、アジア人や黒人、さまざまな髪色のキャストなど、本当に多彩な個性が表出されていて、しかもそれが全くわざとらしくない。それが当然であるかのよう。

グローバリズムや多様性の裏にある目的が噂されているが、この傾向は素晴らしいなと思わざるを得ない。

視覚効果はこれ以上ないくらいの素晴らしさだったが、ミュージカル映画としての音楽は自分にはいまいち革新的なものは無かった。

ストーリーと音楽に新しさが感じられなかった点は残念。元ネタの「オズの魔法使い」の方がワクワクした。

というのも、グリンダとエルファバが互いに心を開いていく様子や、えるふぁばの恋心など、全然掘り下げられなくて物足りなく感じた。

ただ、この映画はまさしく「映画館で見るための映画」だった。

映画ってこんなすごいところまで進化したんだ…と感じられるのでおすすめです。

おわり

コメントを残す